やっと成績が出る
二期制の小中学校がほとんどのmiyajuku周辺校では、今日が前期の終了日です。学校によっては秋休みを数日とって来週から後期の新学期となります。とにかく、やっと、やっと、成績が出ます 二期制の最大の問題は4月からここまで成績が出ないことです。やっぱり夏休み前に成績は出て欲しいですね。いろんな意味で体制を整え直すのに夏前の方が処置がしやすいです。10月になってからでは「もう遅い」ということも出てきます。
中3生たちは明日から早速三者面談をおこなっていきます。ここで決めていくことは「私立の併願校のしぼり込み」と「県立高校の目標校の決定」の2点です。私立高校の併願については「約束入試」がおこなわれています。学校成績によって前もって「打診」がおこなわれ合否が決まってしまいます。この「打診」は12月の10日前後に一斉におこなわれます。「打診」の流れにのっていない高校を1月以降に受けたい、といっても受けることは出来ません。
そう考えると私立校はあと2か月後には決めなければならないわけです。それも「必ず受かる学校」を選ばされることになります。まずは私立の併願校をしっかりと決めることです。今回の面談で2校から3校にしぼり込みます。それらの学校の「学校説明会」に行き、自分の目で学校を見てから決めていって下さい。
県立高校については何度も言っていますが、今月から12月までに実施する3回の模擬試験と、1月の毎日曜日に実施していく直前模試の5回分を終えてから決めれば良いことです。県立高校入試の後期選抜試験は入試の得点によって合否がわかれます。今の段階であれこれ考えてもしかたがありません。実際の受験勉強は後期の中間試験が終わってからしかスタートできないのですから。
今年もいよいよ「受験」というものを意識する時期になってきました。