新規入塾
昨日は新規の入塾の申し込みが4件もあった。夏期講習の申し込みではなく、夏期講習から入塾したい、というお電話だ。ありがたいことだ。小5、小6,中2,中3が各1名ずつ。これで中2は定員なので募集を締め切る。
中3も9月からの入塾はお断りしているのでこの夏で募集を締め切る。新規の入塾といっても、先週と今週に折り込んだチラシを見て、というのではない。体験授業を受けられていた生徒さんが、あらためて夏の講習からお世話になりたい、と申し出ていただいたものだ。
ずいぶん前から、夏の講習をふくめて、講習生というのは来なくなってしまっている。理由は、大手塾がほとんどすべて「無料体験授業」を実施するからだ。たとえば91,640円の講習費に二重線が引かれて5,250円となる。こんな状況の中で、うちの塾のようなちっぽけな塾に講習生が来るはずもない。
それでもチラシを入れるのは、うちの塾のことを地域の方に知っていただくためだ。ひとつの選択肢として、こんな個人塾があるんだ、と片隅にメモっておいていただければありがたい、と思ってのことだ。
miyajukuも今年で26年目になった。ここまでしていただいたのは本当に地域の方のおかげだと思っている。そんな地域のこどもたちの教育に、いろんな意味で少しでも恩返しをしたいと思っている。まずは、目の前にいる生徒たちの進路実現に精一杯取り組みたい。
今日もひたすらにテキストづくりを進めている。目の前にいるこどもたちは毎年違う。違えばテキストも同じにはならない。今年も作り直すことになる。作って、印刷して、製本して、がひたすらに続く。
といっても、印刷、製本の部分はコピー機にプログラミングすれば勝手にやってくれる。便利な時代です。機会の進歩があるから、こうしてテキストを手作りすることが可能になった、ということもいえるだろう。