塾の日シンポジウム2013 in Tokyo
昨日は、全国学習塾協会が主催した「塾の日シンポジウム2013 in Tokyo」に出席のため浅草ビューホテルまで行ってきました。受付のお手伝いなどもするためにお昼前に会場入り。そこから第一部、第二部、第三部と夜の7時過ぎまでの長丁場でした。
全国学習塾協会は、塾業界では唯一の公益社団法人で、北海道から沖縄まで全国各地の学習塾が加盟しています。miyajukuはこの組織には入っていないのですが、神奈川県私塾協同組合としていろいろと一緒に仕事をさせていただいています。
第一部はいろいろな方の挨拶や読書側聞コンクールの表彰式など。第二部はシンポジウムで、3人の留学生が日本の教育について話をした後、猪口邦子氏による講演。ルワンダの話が印象に残りました。もうひとつ、猪口さんが大学生にこんな話をするそうです。
「人間をふたつのグループにわけるとするでしょ。どんな人間とどんな人間に分かれると思う?」「それはね。母国語以外に外国語を1つでも学んだ人間とそうでない人間なのよ。」「母国語以外の言語を知ると言うことは、それだけで人間の幅が広がるというか、もうひとつ別の世界を自分の中に持つというか。それができる人とできない人では決定的に違うの」
こんな話も楽しかったです。猪口さんという方はとても頭の良い方で、今でもフィナンシャルタイムの1面を10回は音読して英語力を落とさないようにしているそうです。努力家でもあるのですね。ただ、全体として政治家の方が主役となる内容が多く、ちょっと・・・な会になっていました。
第三部は懇親会でした。香川の塾の先生のお弟子さん(?)Mさんともお話しでき、それなりに楽しい時間を過ごせました。せっかくの連休でしたが、何だか仕事を引きずったままで、気持ちは晴れません。やっぱり空間、時間を日常から話さないと、リフレッシュはムリですね