中3生とご父母の方へ
昨日は忙しすぎてblogの更新が出来ませんでした。miyajuku周辺地域は前後期制なので、昨日が前期の終了日。やっと成績が出ました。その成績をもとに中3生の三者面談を午後に6組、22時の授業後に2組おこないました。秋休み中にも継続します。
三者面談のポイントは二つ。
1 県立高校は今の段階でしぼり込んでもしかたないこと。
2 私立の併願校については11月末には決定しなければいけないのでしっかりと考えておくこと。
県立高校入試は皆さんが思っている以上に当日の入試で合否がわかれます。学校成績の数段階の差など、当日の入試の得点しだいで吹けば飛ぶような差でしかありません。したがって今の段階で、A高校はムリだの、B高校は大丈夫だのと話をしても全く意味がありません。大きなレンジでこのあたりの高校を志望したい、と決めておけば良いのです。
それ以上に大切なのは私立校の併願をどこにするか、ということです。こちらは「完全に学校成績だけ」で合否が決まります。「受験できる=合格出来る」という仕組みです。しかも、その合否は12月の半ばで決まるので、そこまででどこを受験するかを決めておかねばなりません。まずはそちらをしっかりと考える必要があります。
といっても、今回の成績は前期のもの。11月末にでる中間成績では多少の動きがあります。また、学校成績だけといいましたが、英検や漢検などの資格で加点措置がされる私立校がほとんどです。これらの検定試験も今日の英検から漢検、数検と続きます。これらの資格取得も大きく関わってきます。
明後日の進学相談会で5つほどの高校をまわり、その中からご家庭で数校にしぼって学校説明会に行っていただき、最終的な判断は11月の末に、といった流れになります。県立高校については、12月、1月の学習の成果を見てからの判断です。1月末に決断すれば良いのです。