皆さまへのお願い
当教室はこうしてプログを通じて様々に塾の毎日を発信しています。まずはそこで当塾との相性をご判断ください。個人塾です。miyajukuは私の色で染まっています。講師もチューターもほとんどが当塾の卒塾生です。そうした意味でも私と保護者の方、生徒との相性がすべてです。
体験授業についての考え方です。
体験授業というのはもすごく難しいものです。当塾のように一斉指導が基本の塾では、いきなりポンと体験授業に入ってきた生徒が全く学んでいない単元を学習することになります。私は体験生があっても全く気にせず授業をするようにしています。なぜって、体験生よりも授業料をいただいている現在の生徒の方が大切だからです。
当然、体験生は「わからなかった」ということになります。体験することで、かえって生徒のモチベーションを落とす結果になってしまいます。おっきな塾は違います。体験生の方に授業をあわせます。なぜなら、体験生の方が大切だからです。また、しょっちゅう体験を受け入れるので、進度は復習が中心になります。
体験生にいろいろな意味であわせることは営業上は重要でも、塾の本来業務である生徒の指導上はマイナスでしかないのです。そのことを体験授業を受けられる方はご理解ください。
一斉授業はクラスごとの一体感も重要です。そのために様々にイベントを組んだり、面談をしたり、問いかけをしたりします。保護者の方の協力や理解も生徒の成績アップには重要なファクターです。日常的なメールでのやりとり、保護者会、面談等々、塾の指導へのご協力とご理解をお願いし続けています。
そんな空気感は入塾していただかなければわかっていただくことはできません。それでも、少しでもその空気感をわかっていただこうと体験授業をおこなっています。体験授業ではそうした「空気感」を是非とも感じて欲しいです。
新学期です。様々に問い合わせがあり、体験があり、入塾される方、されない方がいらっしゃいます。できれば、miyajukuに少しでも興味をいただいた方には皆さんに入塾していただき、いっしょにゴールを目指して頑張っていきたいと願っています。しかし、なかなかうまくいきません。営業にもう少し軸足をおけば、ということはわかっています。しかし、先ほどもいいましたように、私にとって最も大切なのは「目の前にいる、授業料をいただいている生徒たち｣だということ。それをご理解いただきますようお願いします。
新たな出会いがたくさんあることを心から願っています。
