勉強「好き」になるには?
これもちょっと前の記事ですが、ぜひとも読んでいただきたい記事です。
勉強「好き」になるには? 東大とベネッセが調査
http://digital.asahi.com/articles/ASK4P5WFGK4PUTIL03S.html?_requesturl=articles%2FASK4P5WFGK4PUTIL03S.html&rm=482
とくに注目して欲しいのは、以下のところです。
・・・「好きになった」子どもに勉強方法を尋ねたところ、「テストで間違えた問題をやり直す」「くり返し書いて覚える」「分からない点を確かめながら勉強する」などの回答が、「嫌いなまま」の子どもより、11~27ポイント高かった。・・・
当たり前といえばそれまでですが、勉強というのは「何ができないのかをチェックし」、「できなかった問題をやり直し」、「きちんとできるようになったかを確認し」という繰り返しです。そのことをしっかりとわかっていれば、勉強はどんどんわかるようになり、楽しくなり、好きになっていくわけです。
このルーチンをしっかりと身につける事が学習では最も重要で、勉強ができない子ほどこのルーチンを無視して面倒がります。
もうひとつ。この調査を手がけた方の言葉です。
「勉強に限らず、小さい頃から何かに夢中になる経験が、多様な学びの動機づけにつながる。日々の親子の会話を通じて、子どもの好奇心を育てて欲しい」
親子の会話が多い子ほど、勉強好きになることは間違いありません。