7月2日の高校入試、大学入試セミナー

今日の午前中は「全県模試」という模試会社の「高校入試セミナー」でした。今春公立高校入試では、採点済みの答案を全受験生に返却しました。以前は自ら開示請求をしないと得点を知ることが出来なかったのですから、かなり正確なデータが県内各地の塾から書く模試会社に集まっているはずです。今まで以上に正確な数値で各高校の入試ボーダーなどがわかります。

今日のセミナーの内容などについては、7月2日の保護者会でお話ししたいと思います。当日は以下のような予定です。

第一部 10時〜10時55分

「もう一度、しっかりと神奈川県の高校入試について学び直しましょう」

聞いて欲しい方 中学生、小学生の保護者の方

新制度になって5年が経過した神奈川県の公立高校入試。わかっているようで、その制度の複雑さから「本当のところは」なかなか理解し切れていない、というのが実際ではないでしょうか。たとえば、入試 : 学校成績 : 面接の比率が、3 : 5 : 2 の高校と4 : 4 : 2の高校では何がどう違ってくるのか、志望校を決める上で「お得な高校」はいったいどこなのか、面接試験はどのように機能しているのか、入試の問題が難しくなって変わったというけれど定期試験とどう違うのか、などといったことは受験案内の書籍を読んでも書いていないことばかりです。また、2020年に向けて私立高校が一気に動き始めました。桐蔭学園高校の共学化とスタンダードコースの新設。法政女子高校の共学化と国際コースへ。そんな私立高校の改革も含めて、県立高校、私立高校の入試について様々にお話しします。

第二部 11時05分〜12時

「2020年(現中3)からの大学入試改革。何が決まって、どうなっていくのか」

聞いて欲しい方 高校生、中学生、小学生の保護者の方

現中3が大学入試をする2020年から大学入試が大きく変わります。それは段階的に現小5あたりが大学入試を向かえる時まで続いていきます。また、来春大学入試でも、すでに首都圏の私大を中心に、2020年改革を先取りした動きが進んでいて、現在の高校生もこれらの改革とは無縁というわけでは決してありません。すでに新しいセンター試験の出題例なども文科省から発表になっています。今の段階で「何が決まって」「どうしった入試の姿がわかってきているのか」を中心に、わかりやすくお話をしたいと思います。この改革の主旨を理解せずに、子どもたちの進路をアドバイスすることは不可能です。保護者の方は是非ともお聞きになってください。

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