難易度別に10段階表示されたテキスト「練ゼミnote[+10]」
夏休み中はふだんよりも塾に来る回数が多くなります。結果、子どもたちの学習量を増やすことができます。それでも、家での学習を「0」にしてしまうと、学習の効果は大きく後退してしまいます。
夏講習中は宿題用のテキストが授業用とは別にあります。それが「練ゼミnote[+10]」です。
何度か紹介していますが、このテキストにはすべての問題に10段階がふられています。模擬試験などでの生徒の正答率から割り出された問題の難易度が数字で表記されています。
子どもたちは、自分の学力レベルに合わせて、これは解けないとダメだな、とか、これは今はできなくてもだいじょうぶ、などと問題と自分との距離をはかりながら学習を進めることが出来ます。
宿題にするにあたっても、8〜10の問題はやらなくていいよ、今日は5pから12pの1〜6の問題だけをやっておいで、と具体的に指示することが可能です。
まとめると
①難し過ぎる問題は後回しにする。
②易しい問題は自分の力で解決する。
③習えば解る問題は自分の力で解けるようになるまで何度も繰り返し練習する。
ということです。そうした指導を教師の勘に頼るのではなく、具体的なデータに基づいた難易度わけにそって、しかも10段階が明示された問題を使って指示できるので、子どもたちにも明確にこちらの意図が伝えられます。
夏講習では、この「練ゼミnote[+10]」と「スーパー学習システムメビウス」をつかって子どもたちの「振り返り学習」を進めていきます。miyajukuは決して「テキスト“を”使った指導」はしません。