たくさんの塾の先生方に向けてお話しさせていただきました。
今日は授業の合間を縫って「スタプラさん主催のオンライン情報共有会」で、100人以上の各地の塾の先生方に向けてお話をさせていただきました。
こんな時です。同業者の先生方に少しでもお役に立てたらと思って引き受けたことです。同時に、その塾に通われている子どもたちのためになれば、という強い思いもあります。
学習塾が子どもたちの学力の下支えをしていることは間違いありません。私教育だからこそできることが、今ほどクローズアップされている時もないでしょう。
確かに、塾に通える生徒とそうでない生徒の格差が問題になります。でも、それは政治の問題であり、わたしたちは、目の前にいる子どもたちに一生懸命に対するだけです。
学習塾も大きく対応がわかれはじめています。やはり、塾長先生の教育に対する考え方がはっきりとでてきているともいえるでしょう。どんな子どもたちに育って欲しいのか、そんな熱い思いが語れる塾だけが生き残っていくように思えます。定期試験で△△点アップ、ばかりを叫んでいた塾はあとかたもないでしょう。
「教える」という技能も日進月歩です。コロナ禍の所為で数年先の世界が早く来てしまった、ということです。ICTをどれだけ使いこなせるか。それはどれだけ頭を柔軟にはたらかすことができるか、ということです。子どもたちに「自分で問題を見つけて解決しなさい」と言っていて、それができない指導者であれば退場するしかありません。
みなさん。頑張りましょう。目の前にいる子どもたちのために。そして、その後ろにいらっしゃるお父さん、お母さんのために。学習塾の存在を思いっきりアピールしましょう。