神奈川県の公立高校 36校1521人の欠員が生じる

神奈川新聞の記事です。

 
全日制の欠員は36校で1521人。すごい人数ですね。
 
定員の4割しか生徒数が達しない普通科も複数あるとのこと。とはいっても、専門学科が15校595人、クリエイティブスクールかせ5校271人、単位制・総合学科が6校298人などと多くなっています。
 
私立の学費無償化都内の私立校への進学広域通信制へ通うの生徒の増加など進路選択の多様化が理由のようです。
 
いつも言うことですが「公立に進んで欲しい」という保護者の方が多いですが、この状況を見ておわかりのように「学校を選ばなければ誰もが公立高校に進学できる」という現実があります。
 
では、公立高校に入り易くなったのか?
 
それは違います。上位校は激戦になっています。上位校というのは「進学重点校」「進学重点エントリー校」「旧学区の準トップ校」です。公立高校への進学は保護者の方が受験した当時とは大きく変わっていること。まずはそのことをしっかりとわかっておいて欲しいです。
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