【3ヶ月で差がつく!】受験生のための夏前ラストスパート戦略


――「試験がない今」がチャンスだ!
期末テスト、おつかれさまでした!
中学3年生にとって、ここから先の数ヶ月が高校入試の“本当のスタート地点”です。
3学期制の学校では、期末試験が終われば9月中旬まで定期テストはありません。
そう、約3ヶ月間、学校のテストが一切ない自由な時間がやってきます。
この期間、どう過ごすかで、来春の合格が決まると言っても過言ではありません。
内申だけじゃ足りない!逆転を狙うなら“当日点”
「内申がちょっと足りない…」と不安な人、朗報です。
たとえば「内申:入試得点=4:6」の学校では10段階の学校成績の差でも当日の試験で30点差をつければ逆転合格も夢ではありません。
つまり今からの努力で、いくらでも未来は変えられるんです。
さあ、勝負はここから始まります!
注 学校成績と入試得点との関係については https://miyajuku.com/20250531-2/ の記事を読んでください。
テストがない今こそ“本気”になれる絶好の時期!
「学校の試験がないと気が抜けちゃう…」という人もいるかもしれません。
でも、実は今こそが本番に向けて本気の準備ができる“黄金時間”!
この3ヶ月、学校の進度に縛られず、自分に足りない部分に集中できるチャンスです。
周りに差をつけたいなら、今、動くしかない!
教科別:この3ヶ月でやるべきこと
🔥 英語:語彙力を最優先で鍛えよ!
英語の力の8割は単語力。ひたすら語彙を叩き込め!
加えて、初見の長文にも挑戦を。音読も毎日忘れずに!
🔥 数学:3年内容を先取り!関数まで一気に!
今のうちに3年の単元をどんどん進めよう。
関数は夏の終わりまでに完了が目標!
🔥 国語:読解×古文×漢字の三本柱!
古文の基礎に着手しつつ、初見問題にもどんどん挑戦!
漢字の力も地道に積み上げよう!
🔥 理科:思考型問題で“解く力”を磨け!
進度が遅ければ先取りしつつ、暗記だけじゃなく“考える問題”で実力をつけよう!
🔥 社会:公民を先取り&地理・歴史の復習も!
歴史が終わっていないなら公民から攻める!
並行して地理や歴史の弱点もつぶしておこう!
成功する人は「プラン」を持っている
勉強は勢いだけじゃ続かない。大事なのは戦略と計画!
まずはこの3ヶ月の全体の流れをしっかり把握すること。
そこから1ヶ月単位→1週間単位へと、目標を具体的に落とし込んでいこう!
行き当たりばったりの勉強では、結果はついてきません。
自分の計画を“武器”に変えて、本気で走り出そう!
🎯 ラストメッセージ:今、動いた人が勝つ!
この3ヶ月間、何となく過ごすか。
それとも、目標に向かってギアを入れるか。
その選択が、あなたの未来を決めます。
入試はもう始まっている。
今この瞬間の決断が、春の笑顔に変わる。
さあ、ここから勝負の3ヶ月。やるしかない!
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高校受験に向けての戦略
中3生はちょうど期末試験の真っ最中でしょう。学校の成績は高校入試に関わってくるのでしっかりと対策して勉強するのは大切です。今回はその後の学習についてお話したいと思います。
3学期制の学校の場合今度の期末試験が終われば9月半ば以降まで定期試験はありません。約3ヶ月間、学校の試験がないということです。この期間をどうつかうか。高校入試を成功させるためにはとても大事なことなんです。
みんなの頭の中では「学校の成績」のことが大きな面積を占めていて、当日の高校入試の筆記試験のことはほんとにちっちゃくなっているのではないですか。しかたがないです。ずっと先のことだし、そもそも入試問題がどんなものなのかもわからないからです。
でも、神奈川県の高校入試は「学校成績、当日の入試得点」の両方と、上位校では「特色検査」の3つで総合的に合否が決まります。たとえば「4 : 6」の高校であれば、学校成績400点と当日の入試得点600点の1,000点で合否が決まるのです。この場合、学校の成績の1点は入試の2.96点と同じです。学校成績で10段階分の差があっても、当日の入試得点で30点ほどの差で逆転できます。5教科で割れば6点です。
何が言いたいかというと、ここから3ヶ月間。正直、学校の勉強のことは忘れても良いので、来春の入試のことを徹底して考えたいです。定期試験がないと勉強そのものに身が入らなくなってしまうのは困ります。学校の試験を意識しなくてよいからこそ、ずっと先の入試のことを考えて対策するチャンスなのです。
もうひとつ。たとえば社会の学習が遅れ気味の場合、自分でどんどん前に学習を進めていく必要があります。これは数学も同じこと。各教科ごとにここから3ヶ月間の学習のポイントをまとめておきますね。
英語 とにかく語彙の学習をスタートさせよう。英語のチカラの8割は語彙力だと思って、ひたすらに英単語や英語表現の学習を進めていこう。同時に初見の英語長文の学習も少しずつ進めたい。必ず声に出して英文を詠むクセもつけたいです。
数学 今の学校の進度か遅い場合、この3ヶ月で3年範囲の学習をどんどん前に進めたい。夏の終わりには少なくとも関数の単元は終わっておきたい。
国語 古文の学習を進めたい。同じように論説文や小説文の初見の問題に挑戦していく演習をそろそろはじめたいです。漢字の学習はもちろんこつこつと進めていくこと。
理科 数学と同じで学校の進度が遅い場合は、自分で前に進めていくこと。また、一問一答的な問題ではなく、しっかりと問題文を読んで考えていくような問題演習を進めたい。
社会 理科と同じ。まだ歴史分野をやっているような学校の進度であれば、公民分野を自分でどんどん前に進めよう。同時に、地理と社会の復習も少しずつ進めていきたいです。
学習はプランニングが大事です。プランは「大きな流れ→1ヶ月ぐらいの中期の流れ→1週間の流れ」というようにだんたんと小さな単位になるように作るべきです。まずはここから3ヶ月の流れをこの文章をよく読んで理解し、つぎに小さな流れを自分で作っていくようにしよう。