場合分けが不得意 その1

今の子供達は「この場合は○○で、この場合は××」といった場合分けをする問題がとても不得意です。

たとえば、中学2年生の「一次関数の応用」に「動点問題」というのがあるのですが、これが出来ない生徒が多いのです。

四角形ABCDのAから点Pが動き始め、その時にできる三角形APDの面積yを、点Pが動いた長さxで表す、という問題です。

点Pが辺AB、辺BC、辺CDのどこにあるかによって場合分けして考えていくのですが、この場合分けがなかなか理解されないのです。

この問題が、点PがAB上を動くだけならば多くの生徒にとっては理解されやすいのでしょう。それが一つの問題の中に3つの場合がはいってくると、理解不能になってしまうのです。

これは高校生の数学で「集合」を教える場合も同じです。問題を整理し、場合分けすることができない生徒が多いのです。

中学受験をする小学生の算数の学習は、この「問題を整理し、場合分けする」演習が中心です。正直、中2や高1に中学入試の算数基礎問題を演習させようかな、などと思ったりします。

写真/ブナの実(丹沢にて)