東洋経済

昨晩の帰宅時の電車の中で「東洋経済という週刊誌」の吊り広告を見た。「本当に強い大学はどこだ」という特集だ。人気だったのか、どこの駅の売店でも売り切れていて、本屋も3件目でやっと最後の一冊を手に入れた。

“市場規模が半減! 大淘汰時代がやってくる”という内容が中心だ。18歳人口は91年のピーク時から4割も減っているのに、この10年で大学の数は150校も増えている。この大乱立時代の中で、私大の4割以上が定員を割り、3校に1校が赤字経営を余儀なくされている。

こうした状況を今の中・高生のお父さん、お母さんがどのぐらい理解されているか。国立大学でさえ、このままでは半数がなくなっていくという。冗談でなく、進学した大学が子供の卒業を待たずに倒産するという事態もありうるのだ。

子供の好きにさせていますから、という言葉が私はとても嫌いだといつも言っている。大人としてこうした状況を把握し、的確に子供にアドバイスし、子供をより良い方向に導いていく役目が大人にはあると思う。

いずれにしても、難しい時代の中で、大学も“悪戦苦闘”している。そして、間違いなく言えることは、旧帝大、早慶上智、MARCHなどの大学はその強さをどんどんと増しているということだ。ここでも二極化が進んでいる。

同時に、ある分野に特化して独自性を売りに強みを発揮し始めていてる大学も多数出てきている。そうした大学を見つけ、子供に薦めていくこともmiyajukuの役割のひとつだと考えている。とりあえず、この東洋経済でも特集されていたが、東京海洋大と東京農工大の2校は、それほど偏差値も高くない中で、ユニークな国立大としてお買い得度は高いですよ。