国公立大学への成果主義の導入

いろんなニュースが飛び交う中で、こんな記事を見つけた。

「・・・国立大の運営費交付金を実績に応じて傾斜配分する“競争原理”を財務省が検討する中、文部科学省はこのほど地方の中堅国立大4校が地元経済に与える影響を初めて検証した。・・・経済効果はプロ野球楽天イーグルスの7倍となる計算。旧帝大に有利で、多くの地方大学は減額が濃厚だが、文科省は地方貢献を強調することで、成果主義導入の再考をうながしたい考えだ。・・・」

本当にこの国の行政は何を「柱」として考えているのか疑いたくなる。安部内閣は「骨太の方針」などといって「学部による授業料の差をもうける」「競争原理による交付金の傾斜配分」の2点を進めるようだが、これによって地方の国公立大学の多くの運営が暗礁に乗り上げることは確かだ。それならそれでつぶしてしまえばよい。統合合併して国公立大の数を半減させてしまえばよい。そんな声さえ聞こえてくる。

実際、文科省の試算によると47大学がつぶれるという。

これこそが地方の切り捨てだろう。地方の子供達にとって地元の国公立大学が持つ意味はとても大きいと考える。そして、その地域に及ぼす影響力は数字に表せないものも含めて多大だと考える。私はたまたま首都圏に住んでいるが、地方の若者にとっては死活問題ではないだろうか。