選択と集中
今朝も8時30分から中3の面談をおこない、続けて小6の理社の授業。「恐怖のピッピシステム」が活躍する。「午後は、公立中・高一貫対策授業→中3、高3と進みます。土曜日は受験学年の日。ちょっと疲れがたまりはじめている感覚がある。気をつけないといけない。
昨晩も、帰宅してから娘とセンター対策の国語の演習をした。他の教科が順調に得点を伸ばしているのに、国語だけが足を引っ張っている。やはり古文と漢文がいけない。古語の力、漢文の構文の力がたりない。といっても、1250点の中の100点の配点。小さくはないが大きくもないという微妙なもの。古文、漢文だけで言えば50点/1250点となる。数学+理科の800点に勉強の中心は置くしかない。私立には国語はないし・・・
とにかく入試の成功への鍵は「選択と集中」だと何度も言っている。器用な人間はそうたくさんいない。私は、自分自身をとても不器用な人間だと思っている。だからこそ「選択と集中」が重要だと身をもって感じてきた。とにかく「出来ない教科をどうしよう」ではなく「出来る教科をさらに伸ばす」が先決だ。その後で、効率良く「出来ない教科」をつぶしていく手だてを考える。
数日前から携帯電話宛に古語を数語ずつ送ることにした。とりあえず100個を完璧にする。動詞と形容詞が最優先。これならば、1日の中の数分ですむ。古文が必要な○○にも同時送信。miyajukuの高3生には英単語や英熟語を送付しているのだが、これからは古文単語と政経用語も配信する。
とにかく「選択と集中」。その「選択」に関るのが学習塾の役割。