受験生の親として
今日は朝から面談と来月分の請求の発送、冬期講習の準備と続いています。授業は中3Assist補習と高3bbyだけ。PCと紙との格闘の1日です。
受験が近づくにつれて、親の不安は強くなっていきます。高校入試や大学入試などは親が子供の学習を面倒見ることは出来ません。私立中学入試の場合は、二人三脚なので、子供の学習を親が見てあげることが出来ます。見てあげられるから不安がなくなるか、というとそうもいきません。かえっていろんなことが見えすぎて不安が増すこともあります。わたし自身が高3の娘に対して思うことも同じです。
親が出来ることは、子供を信じることだけです。それしかできないならば、徹底的に信じ切ってしまうことです。子供にもそうした気持ちは必ず伝わるはずです。親が子を信じ切れば、子も安心して受験にのぞむことができるはずです。
最もまずいのは、親の不安を子供の前で形で示してしまうことです。受験期になると、親の方がイライラしてしまうことが多くなりがちです。そうならないように、子供が積極的に不安を親にぶつけることが出来るようにおおらかにしていたいですね。
といっても、子を信じ切ることは難しいことです。わたし自身もそうなれているのか疑問です。子にとっては、すべてが見えてしまうので「うざい」存在になりかねません。そんな自分への訓戒も込めて、「受験生の親はおおように構えていたい」と記しておきます。
さて、出席簿作りの仕事から再開です。