受験生のお母さん

小6の○○がメモを持ってきた。学校説明会・体験授業があるので授業を休む日が列挙されている。あ然とした。

確かに学校説明会等は土曜日におこなわれることが多い。だが、塾の土曜日の授業は大切だ。とくに2科受験の○○にとっては、土曜日はわからない問題を個別指導で先生に教えてもらえる時間だ。何よりも休んで欲しくない。

お母さんの意識の問題だ。調べてみると、どの説明会も11時30分までには終わっている。電車の中でおにぎりを食べて塾に直行すれば13時からの授業には遅れるとしても何とか出席できる。実際、他の小6生はそうしている。そこまでしなくても、1日ぐらい休んでも、そうした考えは絶対に持って欲しくない。

大事なことは、授業を大切にすることからはじまる。確かに、風邪で休んだり、学校の行事で休んだりした生徒には補習をおこなっている。それならば学校説明会でも同じだろう、と言えるかもしれない。だが、絶対に違う。

「わからいない問題ばかり試験に出る、と言っているんですが、普段やっている内容から出題されているのではないのですか?」普段やっている内容からテストは出題されています。それが出来ないからこそ繰り返し、繰り返し学習させているのです。

お母さんが“受験生のお母さん”になってもらわないと、子供は“受験生”にはなれません。

頑張りましょう大笑い

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