積み重ね

時間が激流のように流れていきます。そんな季節になりました。センター試験まであと36日、2月1日の私立中入試まで52日。2月18日の県立高校入試まで68日。それぞれの勝負の日に向けて時は進んでいきます。

毎日のように、生徒たちが演習する過去入試問題をプリントする作業をします。中学受験生6名、大学受験生3名。たった9名でも、1人について数校の受験パターンがあります。教科数も様々で、法政大の化学をプリントしたあと、森村学園中の算数・・・ 日々コピー機と積み上げられた過去問題集と格闘する毎日です。個人別にどの大学や中学の問題をやったのか、書き留めたメモもかなりの学校名になっています。

たとえば、私大の栄養系を目指している○○子の場合。センター対策用の演習は、国語、生物、英語の3教科を、それぞれ20回分ずつは終えています。受験する私大の過去問についても、英語、生物、現代文と、3校分×2~3年分は終えました。△△中を第一志望とする△△男の過去問演習も、3校分をそれぞれ2年前まで演習し終えています。

勉強というのはつくづく「積み重ね」でしかないと思わされます。「1週間で完成」やら「10日で完璧」なんて言葉は勉強においては絶体にあり得ません。週に1校分。自分の受験する学校の過去問をすべての教科終えていく。そして丁寧にできなかった問題をつぶしていく。そうした作業でしか受験に対応する力をつけることはできません。こつこつと積み上げていく。本当にそれ以外の学習法などないのです。

中3生はやっと受験生らしい目つきになってきました。県立第一の生徒は1月3日から予想問題演習に、私立第一の生徒は1月10日から過去問演習に入っていきます。そこからがいよいよ本当の受験勉強になります。12名の生徒たちの闘いははじまったばかりです。

少しずつプレッシャーを感じはじめるのでしょう。時に不安な表情になり、模試の結果に憂いをみせる子供たちもいます。私はそんな子供たちの姿を見て、とにかく何とか合格させてやりたい、と思う毎日なのです。

お父さん、お母さんも、頑張りましょう。支えることしか出来ないでしょうが、子供たちの精一杯の頑張りを引き出してあげることが出来れば、そして、それが成功体験に結びつけば、一段と「大きくなった」子供の姿を見ることが出来るはずです。

ここからは「桜」の花をイメージして毎日を送りたいと思います。