ぼくらのサイテーの夏

この仕事をしていると「児童文学」というジャンルに属する作品をたくさん読むことになる。実は、最近の「児童文学」には質の高い作品がたくさんある。学校の教科書は全くダメだ。相も変わらぬ作品ばかりだし、ジンチクムガイな作品しか掲載しないからだ。

そんな中、学校の教科書には絶対に掲載されないけれど、チョーお薦めな作品が「ぼくらのサイテーの夏/笹生陽子著」だ。今月の受験クラス5年生の音読教材にしている。

とにかく、こんなに読後感がさわやかな作品はないだろう。大人が読んでもとっても気持ちよい気分にさせてくれます。読んだことのない方は是非とも一読をお薦めしますよグッド 文庫で400円ぐらいですから。あえて内容にはふれません。小学6年生から見た家族、友情、社会がテーマです。ひきこもりや自律学習なんて重い事柄もさらりと描いたりもしています。

小学生の子供をお持ちのお母さんには必読の一冊でしょう。

来月は何を読んでもらおうかなぁウィンク

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