T中は5が28.7%、M中は5が6.4%。格差は4.5倍?!

神奈川県教委のホームページに、各中学校での成績がどのようにつけられたかの一覧が公表されている。リンクをはっておくので是非ともご覧になってください。ここです(PCのみ)。

たとえば、miyajukuに生徒が在籍している近隣の2中学校だけを比較してみよう。評定5から4までがそれぞれ何パーセントいるかを示しています。

【つきみ野中学】

国語 5/27.2 4/26.4 3/34.0 2/8.8 1/3.6
社会 5/35.1 4/18.7 3/31.5 2/12.4 1/2.4
数学 5/28.7 4/23.1 3/23.5 2/20.7 1/4.0
理科 5/24.3 4/30.3 3/33.1 2/8.4 1/4.0
英語 5/19.9 4.21.5 3/44.2 2/8.8 1/5.6

【南林間中学】

国語 5/17.9 4/26.5 3/45.7 2/7.7 1/2.1
社会 5/12.4 4/29.1 3/37.2 2/15.0 1/6.4
数学 5/6.4 4/34.2 3/27.4 2/16.7 1/15.4
理科 5/10.3 4/32.9 3/38.5 2/9.8 1/8.5
英語 5/20.5 4/28.6 3/28.6 2/21.4 1/0.9

県が公表するのは、昨年度の中3の成績なので、これは、今春卒業した生徒たちの学年末のものです。

何度も繰り返しますが、現在の中学校の成績は、昔のように5が何人、4が何人と決まったものではありません。上の結果をみてもわかるように、つきみ野中の生徒の方が南林間中の生徒よりも良い成績を取りやすかったのは一目瞭然です。数学については、つきみ野中の生徒は28.7パーセントが5の成績をもらえたのに対し、南林間の生徒は6.4パーセント。約4.5倍の人数が5の評定を得ているのです。

笑い話ではなく、南林間中からつきみ野中に転校した方が、成績アップできると言えるのが実際です。

私はこうした絶対評価の学校成績についてはどちらかというと賛成です。でも、この成績を高校入試の資料にすることは絶対に反対です。そもそも同じ土俵でつけられたものでもなく、統一的な決まりもあるわけでもない、担当の教師の一存だけで決まっていく成績です。こんな主観的な資料を、客観的な判断が求められる入学試験に使って良いはずがないのです。

どうして皆さんはこのことに対して「大きな声」をあげようとしないのかとても不思議です。

同時に、生徒のほぼ半数が評定の5か4になってしまう現状の成績。オール5でも、それは、その生徒の本当の学力を示していない現実。それをしっかりと分かっておかないといけません。

それにしても、いろんなことが見えてくる表です。