いつもの土曜日
冬期講習前と変わらない土曜日がはじまった。今日の私の授業予定は、小6理社→小6公立一貫校対策→中3入試対策。その他に、高3の英語、個別指導、高校生のbbyや小6の2科受験の子の授業、中2生の理社などの授業が組まれている。いつもながらの人口密度の高い土曜日がスタートする。
でも、この土曜日もあと2回で小6生がいなくなり、あと5回で中3生もいなくなる。私立第一の高3生も今月でお別れだ。受験本番は生徒たちとの別れの時でもある。ちょっと寂しい気持ちも生まれてくるのが1月だ。
私はというと、最後まで力まず、今までと同じように指導を継続していくことだけを考えている。何も特別なこといらない。ここで特別なことをするような指導は今までおこなってきていない。受験の直前まで、こつこつと積み上げていくことだけを考えている。あわてず、騒がず、今までやって来た指導をそのまま継続する。
受験の1日前まで「伸びる」ということを忘れずにいたい。しかも、「伸びる」時は「一気に伸びる」のが子供のもつ面白みだ。この数週間で「グンと伸びる」ことだってある。そのことを肝に銘じておきたい。
一歩ずつ、一歩ずつ。もうすぐそこに頂上がある。息もあがり、苦しさもピークに近づいている。でも、そこにある高みを目指す気持ちは最高潮になろうとしている。あとわずかだ。だからこそ、足下をしっかりと見つめ、ペースを乱さずに歩を進めよう。