私立中学受験

今日も午前中は小6受験組の理社の授業からスタートです。午後は英語検定、夕方からは高3,中3の授業と、いつものように忙しい土曜日です。

私立中学受験を子供にさせることは、賛否をふくめ様々な意見があるでしょう。でも、ひとつだけ確かなことは、私立中学受験をさせてもらえる子供たちはとても幸せだということです。

中学受験をしようとすると、かなりの費用がかかります。その費用を惜しまずに子供に投資してくれる親がいるわけです。これを幸せと言わずして、何を幸せと言うでしょう。さらに、中学受験は家族みんなにかなりの負担を強います。お母さんだけでなく、受験日が近づくにつれて、家族がそれぞれ受験生を気遣った生活をせざる得なくなります。それだけみんなから暖かい目で見守られているのが、中学受験をする子供たちです。やらされているのではなく、やらせてもらっている、そんな意識を受験する子供たちには持って欲しいです。

中学受験のための学習内容は確かに高度です。miyajukuが対象にしている学校は地元の中堅校ですが、それでも、県立高校の入試問題と同等か、それ以上の内容の出題です。miyajukuのすぐ近くの聖セシリア女子中学の理科や社会の入試問題を、miyajukuの優秀なウィンク中3生にやらせても、やっと合格点をとれるかどうか、といったところでしょう。そんな内容の問題に挑戦しているわけです。勉強時間も、塾で数時間、家でも数時間という毎日を過ごしています。今日も午前中の授業をやった後、夕方から22時までこの子たちは過去問演習をおこないます。

伸びきってしまうのではないか?

確かにそうした生徒も出てきてしまいます。でも、受験によって自分を成長させていく生徒もいることは確かです。高校受験や大学受験とは明らかに違うのは、子供と親が一体になって受験にのぞんでいく点でしょう。それだけ、親の関わる部分を大きい、というのが中学受験です。その特徴をしっかりとおさえていけば、親と子の一体感ある受験が可能だと言うことです。

同時に、同じ世代の子供たちがこんなに勉強している、という事実を受験をしない小学生には是非とも知っておいて欲しいですね。自分とは違う、ではなく、いずれはこの子たちと大学入試で競り合うことになるのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次