体験学習第2日目
朝は6時から森の散歩に出かけます。昨日の疲れも残っているのか、眠い目をこすりながらの散歩になりました。夜中にはかなりの雨が降ったようで、山道はぬかるんでいます。展望台まで行き、朝の海を眺めます。風もそれほどないようですが、波は多少のうねりがあるようです。カヤックが出来るかどうかは8時の段階で判断することにします。
朝食は全員で食堂にて「鳥雑炊」をいただきました。好き嫌いのある子がちらほらと・・・ 話を聞くと、学校の宿泊研修などでは「バイキング形式」が多いとのこと。何でも子供に合わせるのはどうかと思いますが、時代はそうした流れなのでしょう。
さて、何とか今日もシー・カヤックが出来るとのこと。疲れていてカヤックがムリそうなグループは、磯浜観察にでかけることにします。カヤック組は30人です。昨日と同じように2人1組となりバディを確認します。波打ち際の波がかなりあり、カヤックを出すのにちょっと苦労しそうですが、沖はそれほど波もありません。
まずは最初の組が艇を出します。私はまた浜で艇の出し入れを手伝い、ふれあいの村のスタッフの方を私の息子と娘が海にこぎ出してサポートします。さすがに2日目です。どんどん沖にこぎ出し、そこで集まってバディを確認し、さらに遠くまで漕いでいきます。2組目には私もついていって近くからビデオや写真を撮りました。何人かが船酔いをしましたが、事故なくシーカヤックのプログラムを終了することができました。
艇を艇庫まで運び、パドルやライフジャケットともども水洗いをし、プログラム終了です。着替えをして、お昼のお弁当を芝生広場で食べ、13時には「ふれあいの村」を出発しました。今回は、油壺のマリンパークに寄っていきます。13時30分開始のイルカとアシカのショーを見て、グループごとに自由行動です。水族館を見学するもの、買い物をするもの、タイドプールでサメと遊ぶもの、思い思いの時間を過ごしました。
15時30分にマリンパークを出発。道もすいていて、17時には中央林間に帰着できました。思いっきり海とたわむれることのできた二日間になったのではないでしょうか。私はかなり疲れましたが 何歳までこんなことができるのかと思ったりもします。それと、こうしたイベントは息子や娘の「手」が借りられるので出来ることなので、この子たちが社会人になって手伝えなくなるとちょっと厳しいかもしれません。