講習初日
今日のスタートは小5の公立中学進学クラスです。小5生は10歳ですよね。もうかわいくってしょうがない、といった年ごろです。私もそろそろ「おじいさんの視線」に近づいているのかもしれません
みんな算数に一所懸命に取り組んでいます。
まずは「小数の仕組みと計算」の復習から入っていきます。小5は移行措置がたくさん入ってきている学年です。教科書よりも副教材の方が厚いという大変な学年になっています。というよりも、ゆとり世代の小5生は、この副教材分の学習をしないまま小6になっていたわけですよね。この学年では、計算の仕組みをしっかりと理解し、工夫して計算するチカラを身につけることもとても大切です。そうした演習もたくさんやらせるつもりです。
国語は教科書から離れて「読解の基礎」を身につけさせます。「指示語の内容はすぐ直前を読めばよい」とか、「段落の関係は、段落の最初の接続語に注目する」などといった本当に基礎的な読解のテクニックを反復練習させます。こうしたことが学校ではほとんど指導されていないからです。できれば、前半講習と後半講習の間では「課題図書」を読ませたいとも考えています。あとは語彙力です。こちらは10月に漢字検定を受検させるので、漢検の7級対策を中心とした学習をさせていきます。
それにしてもみんな一所懸命だなあ。ほんとうによゐこたちだ こんなよゐこたちをあずけていただいたお母様たちの期待に是非とも応えねばなりませんね。
小5クラスはほぼ定員です。この子たちが中学生、高校生になるまでmiyajukuで勉強してもらえるよう、精一杯後押ししていきます。でもこの子たちが大学受験をするのは8年後ですね。その時、私は○○歳だなぁ