模擬試験の返却
miyajukuの生徒はみな後期選抜を目標においている。ということは、内申点での受験者内の位置は、前期:後期の募集枠が3:7の学校であれば上から3割よりも下の位置。前期:後期の募集枠が5:5の学校であれば上から半分よりも下の位置にいることになる。といっても、ぎりぎり3割(または5割)ラインにいる生徒もあれば、もっと下に位置している生徒もいる。当然、自分のいる位置によって入試の目標点が変わってくる。
この段階でもっとも重要なのは「自分が入試で何点得点すれば合格出来るのか」ということをしっかりと知ることだ。
今回の模擬試験はそれを知るために受験してもらった。目標得点がわかれば、そこから今後の勉強のしかたが見えてくる。どの程度がんばらなければいけないかも知ることが出来る。230点が目標得点であれば、5教科それぞれに何点をとる必要があるか。そのためにはどこから学習していくべきか、とにかくいろんなことがはっきりと見えるようになる。ここがもっとも大切なことだ。
これから先は「塾内模試」しか実施しない。なぜならば、相対的な評価を知ったところでここから先は意味がないからだ。県立高校の入試問題は一定の傾向がある。その傾向にあわせて学習し、どの程度得点できるようになったかの確認の模試を受けていけば事足りるからだ。あとは目標得点がとれるかどうかを1月末の段階で判断すること。そこで実際にどこに願書を出せるかが決まってくる。
さぁ、ホンキを出すときがきていますよ