子供たちにとって最も大切なこと。
勉強が出来る子とそうでない子の最大の違いは何だと思いますか?
それは 集中できる ことです。
このことは、就職活動中の学生も知っておくべき事です。企業は、集中できる学生を採用したいのです。決して、努力できる学生ではないのです。このへんの価値基準は、大学生たちが過ごしてきた学校という場と、利潤を求めて日夜活動している社会との違いです。
集中力のある生徒はつよいです。もちろん、数学の一問を解く集中力もさることながら、これと決めた目標に向かっていくこともできます。企業が求めているのは、中国で何かのビジネスのプロジェクトを立ち上げなければならないとき、集中してその仕事に取り組める人材でしょう。集中できることはチャンスを逃さない「素早さ」につながっていきます。努力しか出来ない人間は、何の役にも立たないのが現実なのではないでしょうか。
集中できること。集中できるチカラを持つこと。
それここそが、今の子供たちに何よりも求められていることだと思います。
だらだらと部活動に取り組んでいたって、集中力なんかつくわけがありません。ましてや、やらせれている意識で取り組む勉強でも集中力は養成できません。真剣勝負の中でだけ、集中するチカラは身についていきます。お父さん、お母さん、だらだらとテレビを見せていては、社会に出て闘っていける人間にはなれませんよ。