6月の学習

この周辺の中学校の多くは2期制なので、中間試験が終わるとつぎの試験は9月になってしまう。夏休み前に成績が出ることもない。修学旅行などもあり、6月はなかなか勉強に身が入りにくい。この前の授業で中3生にはこんな話をした。

・・・ 今回の試験範囲は、たとえば数学なら最初の単元の「平方根」の単元だけだった。これは中3で学ぶ内容の1/5にもならない。中2までの学校の学習の進め方でわかってているように、2月になってもまだ最後の単元に入っていない、というペースと同じだ。さらに中3の授業というのは11月末でほぼ終わってしまう。12月10日には私立高校の合否は打診によって決まるし、前期選抜をうける生徒は合否がほぼわかっているので、学校の授業が12月以降はほとんど成り立たなくなってしまう。つまり、中3範囲の半分ちょっとで学校の学習は終わり、というのが普通だ。

すでにみんなは塾では二次方程式の解き方までの学習を終えている。たぶん、9月の試験範囲はこのあたりまでだろう。定期試験だけを目標におくのであれば、ここで何度も何度も同じ範囲の演習と言うことになる。もちろん、miyajukuはそんなことはしない。出来れば、夏の講習の前半までで、中3範囲の4/5までは終わらせておきたい。夏の後半講習はまた期末試験対策と言うことになってしまう。つぎに学習を進められるのは、9月の半ばから10月いっぱい。11月はまた試験対策になる。ということは、6月、7月、8月の前半講習、9月の半分、10月と、実際に進度を進められるのはこれだけの時期しかないんだ。

だから6月、7月の大切さをしっかりとわかった上で勉強を進めていこう。 ・・・

学校の勉強についていければ、学校の成績を上げられれば、といった気持ちではゼッタイにダメだ。これはお母様方にもしっかりとわかっていてもらいたい。もちろん、それを軽視しているのではない。学校の学習をしっかりとやるのは「当たり前」であって、その上にどれだけのものを積み上げられるか。それが問われている、ということだ。

中3生に話をした。うちの塾の生徒は、前期選抜を目標にして欲しくない。というよりも、それを目標にするのならば、塾を変えた方が良い。miyajukuは、あくまでも“挑戦”していく生徒を前提として指導をしている。チャレンジするために時間をどう使うか、そのことを一人一人がしっかりと考えていこう。