中学生の学習報告

中学生は連休前に中間試験の範囲を終えることをひとつの目標として授業を進めている。

中3生はさすがに良いペースで学習出来ている。数学は平方根、式の展開、因数分解。英語もLesson3まで学習が進んでいる。文法事項も現在完了形はほぼ完璧になっている。明日が中間試験でも大丈夫、という仕上がり具合だ。連休明けからは、英検の学習と国語、理科、社会の学習をしっかりと進めていく。

中2生は、数学は連立方程式の解き方まで、英語はLesson2までと、中3生よりはゆっくりと進めている。文字式をつかっての説明や、文字式で面積や体積を表す問題はまだまだ演習が必要だ。こちらは早めに連立方程式の応用まで進めて、そこでしっかりと時間を使いたい。英語は教科書の語句と表現は、ほぼ全員がしっかりと覚えられている。文法事項と過去形と過去進行形ぐらいなので問題はない。

中1生はさらにゆっくりと、丁寧に進めている。数学はやっと「正負の数の四則計算」まで進んできた。加法だけ、減法だけ、乗法だけ、除法だけ、といった計算はきちんと出来る。それが乗除が混ざり、さらに四則計算になると、とたんにぐちゃぐちゃになってしまう。ひとつは途中式が書けないことに原因がある。ここは時間をかけてしっかりと指導していかねばならないところ。英語も、数人をのぞいて、単語テストも満点がとれるようになってきた。

思うに、小学生の段階で、途中式が必要な数式の計算をやったものとやらないものでは、中学になってから大きな差がうまれてくる。今の小学校では、“できない問題”に取り組むことはほとんどない。塾ではそうした問題にどんどん挑戦させていきたい。今年の小6生には、偏差値45から50ぐらいの中学入試用計算演習ぐらいはどんどんやらせたいと考えている。

3月から連休までをひとつの区切りとした2か月のタームが終わる。連休明けからは前期の中間試験を意識した学習にチェンジしていく。

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