中3生の入試特訓の最終日

今日は中3生の入試特訓の最終日。1月3日にスタートして、9回目になる。これだけの演習を繰り返している塾は県内にもそうないはずだ。

最終日は、ほぼ当日の時間割通りに実施する。何と言っても、昼食後の理科と社会が大切だ。午前の3教科が終わって一安心し、お昼を食べてお腹がいっぱいになって、ついウトウトとなってしまう。生徒たちには午後の2教科の大切さについて繰り返して語っている。午後の2教科に集中して取り組めるようにお昼の食べ方にも注意をしたい。お母様方にもお弁当の作り方に一工夫をお願いしたい。しかもお昼の時間は45分と割合に短いこともお弁当作りには頭に入れておいて欲しいことだ。

今年の中3生の目標校は高い。希望ヶ丘、川和、大和、大和、大和・・・ と続いていく。入試の目標得点も225点以上の生徒がほとんどだ。日曜特訓でのクラス全体での5科平均点もほぼ215点以上になっている。このレベルでの切磋琢磨は、必ず当日の試験で発揮されるに違いない。

当日の注意点です。

1 試験開始の2時間半~3時間前には起床すること。
2 いつものように英語のリスニングの問題を1問解こう。
3 試験会場ではどんな席に座るかわからない。ストーブのそばなのか、日の当たらない寒い場所なのか。出来るだけ調節が出来るように重ね着をしておいた方がよい。
4 前日の夜にそろえた荷物をもう一度チェックすること。参考書のたぐいは最小限に。“出来なかった帳”さえ持っていけばOKだろう。
5 会場にはあまり早く着きすぎてもダメだ。また、友達といっしょに行くことも避けたい。あくまでも試験は一人で挑戦しよう。
6 とにかく最初のリスニングに集中すること。
7 リスニングが終わり、問題に入っていくときは、必ず全体をざっと見て、出題されている問題をチェックすること。いきなり問題を解きはじめるのはやめよう。
8 2時間目の国語は古文の難易度をチェックしてから問題に取りかかること。
9 3時間目の数学は、確率、空間図形の難易度をチェックしてから問題に取りかかること。
10 繰り返しているが、お昼休みにゼッタイに友達と終わった問題の答え合わせなどしないこと。午後の理科と社会に備えて自分なりの最終チェックに励むこと。答え合わせはゼッタイにするな!!!
11 午後の2教科の前に、もう一度軽くストレッチなどをして、カラダも頭もリフレッシュしてのぞむこと。
12 いよいよあと2教科だ。理科は移行措置の問題と、天体が金星なのか月なのか、地層の問題があるのか、ぐらいをチェックしてから問題に取りかかろう。とにかく丁寧に解くこと。
13 社会は語句を答えさせる問題ぐらいをチェックして取りかかっていこう。時事的な問題はわからなくてもあせらないこと。
14 ご苦労様でした(^_^)v

あと3日です。寝る前に、それぞれの教科を解く自分の姿をしっかりとシミュレーションすること。どの教科も、出題される問題はわかっているのだから、それに沿ってもう一度頭の中でシミュレーションするのだ。数学ならば問1の計算は丁寧にゼッタイに間違わずに解き、問2は(オ)に何が出題されるのか。相似比と面積比の問題が出たら・・・ といった具合にだ。

ここまで君たちを仕上げてあげた。どんな塾に行っているよりもmiyajukuに通っていたことがアドバンテージになるような指導はしてきたつもりだ。あとは君たちの当日の最高のパフォーマンスを期待する。

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