中1と中2の模試について

冷たい雨の降る土曜日です。世間は三連休なのでしょうが、塾はそんなことも言ってはいられません。今日は普通通りに受験学年の授業。明日は、補講のために塾を開けます。さすがに明後日だけはお休みさせていただき、25日からの冬期講習にそなえます。

2日に中1,中2が受験した模試が戻ってきました。miyajukuでは、中1と中2には、学期ごとに相対的な評価の出る模擬試験を実施しています。いつもは全国模試を実施しているのですが、今回は神奈川県の中だけでの相対評価がわかる全県模試を公開会場で受験してもらいました。普段とは違った会場で集中力を発揮してもらった状態での現状の学力をはかりたかったからです。

帳票は2枚です。まずは「合否判定表」です。

志望校判定

中1は偏差値別にグループ分けされた高校群の中から、公立3グループ、私立4グループの判定になっています。前期の学校成績も登録してありますので、それも加味しての判定になっています。現状の実力と学校成績でどのレベルの学校群に合格出来るのかの目安がわかるようになっています。中2生は志望校判定です。実際の高校ごとの入試基準にしたがって、学校成績と模試得点で合格可能性が出ています。

まずは自分の立ち位置をしっかりと知ることです。目標というのは目に見えるところにないとモチベーションの維持が難しいものです。全く手の届かない目標ではなく、背伸びをすれば届く目標を定めましょう。と同時に、まだまだ先は長いです。二段階上の目標を達成しようと真剣に思うのであれば、毎日の生活からふくめて徹底的に考え方を変えるべきです。だらだらと部活を続けることが良いのかどうかをふくめて、しっかりと自分自身に向き合いましょう。

模試の効果というのはここにあります。今を知り、今の自分を見直すこと、そして、これからのことを考えることです。

さて、「学力診断表」です。

学力診断表

実は、合否判定よりもこちらの帳票をしっかりと見て欲しいです。注目は、正答率です。正答率が80パーセントや90パーセントの問題を自分が間違えていたとすると、その原因は何だったのかをしっかりと考えるのです。定期試験の得点がそれなりに良いのに、こうした範囲のない実力テストになるととたんに得点が落ちる生徒がいます。その原因の第一は、みんなができている問題を落としている、ということが多いのです。しっかりと確認をしておいてください。

もうひとつ。今回の模試は、神奈川県入試の新傾向問題に即した出題がされています。いわゆる「思考力」「判断力」「表現力」を測る記述式問題です。こうした問題への対応は一朝一夕ではできません。今回の模試の中でも、やはりそうした問題への正答率は低くなっていました。模試の最後には「得点力アップ問題」がついています。こうした問題を通して少しずつ「新傾向問題」に対応できる力をつけていきましょう。