大学入試 指定校推薦 or 一般入試

小5と小6受験クラスの理社の授業からスタートです。同時に、今週と来週で高1生と高2生の数学、英語、国語の記述模試を実施します。午後には小6受験生の面談、夜は小6生の過去問演習も・・ いつものように一週間の中で最も忙しい土曜日のスタートです。

大学進学は多様化しています。昨日も秦野高校の校長先生が、「安易に指定校推薦で大学進学をするのではなく、一般受験で大学受験に挑戦させていきたい」とおっしゃっていましたが、それほど大学入試は推薦やAOでの進学が主流になっています。

私も推薦やAOでの大学進学を否定はしません。私の息子も「公募推薦」という形で国立大学に進学しました。推薦やAOは自分の夢を実現するひとつのチャンスです。ただ、そうした制度を安易に使わせるような世の中の仕組みがあります。多くの大学が定員を割っている現状があり、そうした大学は生徒募集に血道を上げています。推薦やAOはそうした大学にとっては「あまい仕掛け」の手段となっています。

高1生、高2生は、まず自分の通う高校にどんな指定校推薦があるのかをしっかりと調べることです。県立の地域トップ校ならば「早慶上智+理科大」に各1〜2名ずつ。GMARCHのレベルに合計で30人〜40人ほどの指定校枠はあるでしょう。

このラインをこえることが大学入試のひつとの目標とすれば、学年順位が少なくとも30位前後の成績。評定平均で4.5以上が必要になってくるはずです。

まずはそうした学校成績をとっているのかどうかがポイントです。そうでないのならば「まともな指定校推薦」はないと言っていいでしょう。しっかりと実力つけて一般入試を目指すべきです。

簡単に「まともな大学」に進学できる道はありません!

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