新高校入試制度の詳細についてのとりあえずの感想

来春入試の詳細が県教委から発表になりました。思った以上に早い時期に、予想していた以上に詳細なものになっています。とくに、面接で評価される項目がしっかりと示されているので、この夏休みから「面接対策」に取り組むことが可能です。詳細な解説は少しずつ書いていきますが、一点だけ注意が必要です。大事なことですから今日はこのことだけを書いておきます。

来春入試は「早い段階で志望校を決める必要がある」ということです。

たとえば、大和西高校を受験する生徒であれば、面接で評価される項目に「本校の国際理解教育について」というのがあります。ということは、大和西高校を受験する生徒は、夏休みあたりからしっかりと「大和西高校の国際理解教育」について調べ学習をする必要があるということです。どの高校を受験するかによって、面接対策が違ってくるということです。

また、当日入試と学校成績の比率が、5:3、4;4、3:5の高校では、入試の重みがまったく違ってきます。これについても早い段階で志望校をしぼり込み、学校の定期試験対策に重点をおいた学習をするのか、そんなことよりも入試対策に重点をおいた学習をするのかを心に決めていく必要があります。入試重視の高校を受験するのであれば(中央林間周辺の高校はすべてこのパターンになっています)、社会や理科、数学はほぼ学校の進度を無視して学習を進めていかねばなりません。また、国語の記述対策など、教科書を離れた「本来の学力重視」の勉強が必要となってきます。

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