教科書ガイド

去年の今頃も こんな記事 を書いた。4月になって新しい学校、学年での授業がはじまるにあたり、同じ内容になるが言っておきたい。

教科書ガイドはゼッタイに買わないように!

教科書ガイドを買った瞬間に君の学力は停止してしまう。ガイドさえあれば学校の授業なんか聞かなくったってかまわないほどだ。だから良くない。ガイドに書いてあることを丸呑みする学習法は、目先の得点だけを追う学習法だ。定期試験前に切羽詰まった時の学習法とも言える。そんな学習法をとっていると、本当の意味での実力はゼッタイに身につかない。

本当の学力というのは、自ら働きかけていくことでのみ身についていく。数学の解法がわからないのならば、似たような問題を教科書や参考書などでさがしてみるのだ。ガイドを見れば一発でその解き方が書いてある。その方が便利じゃないか、と思うだろう。でも、数学の問題の解き方は一通りではない。ガイドにはその一通りの解き方が載っているだけなのだ。自分で教科書や参考書の類題を探す学習法では時間はかかるけれど、その過程で気づくこともたくさんあるんだ。

「受け身の学習」ではダメだ。「自ら働きかける学習」をしていこう。とくに高校生は英語や数学のガイドに手を出したくなる。何しろ手っ取り早いからだ。でもゼッタイに買っちゃダメだぞ! 英単語はしっかりと自分で辞書を引いてノートに意味を書き出していこう。もちろん、品詞は当然のことだが、用例も書いておくことだ。そうした地道な努力だけが成果に結びつく。

中学生も同じこと。ガイドを見てしまうと、知識はそれ以上に進まない。それと、英語の教科書に意味などを書き込むこともやめよう。書き込んでしまうと、目はそこを追うようになってしまう。知識の定着のためには、ノートに本文や単語を書き出して、そちらに意味などを書いていくようにしよう。

ガイドはダメだが、英語の教科書の本文を読んでいるCDは是非とも買っておきたい。目だけでなく、耳を使って英単語や英文を聞くことは大切なことだ。