“のぞみ”のような授業進度
定期試験が近い。そして、この時期、学校の進度が新幹線並みにはやくなっていく。
たとえば中3の社会。夏休み前にやっと公民分野に入ったと思ったら、今回の試験の範囲は経済分野まですべてだ。教科書のページ数でいうと31ページから125ページまでと94ページ分となる。9月の半ばから10月の終わりまでの1か月半でこれだけやってしまったわけだ。
とりあえず終わらせてしまった、というのが実際だろう。他の教科もほぼ同じようなもの。とにかく時速270kmで飛ばしまくっている。ある程度予想をして先取り進度を進めていても、さすがにおいつけない。学校の進度に合わせて決して先には進めません、なんていっていた塾はどうするのだろうか。
先日の授業で、時事問題の話をしていた。そんな中、こどもたちの間にも「嫌韓」の雰囲気が深くただよっているのを知った。
「でもね、塾長。少女時代はベストテンの1位なんだよ。」
「そうなんだ。それとこれは別か。」
「いいんだよ。脚が長いんだから。」
「そこかよ。」
という会話はおまけです。それにしても、こんな状態が続いていては、あちらの国にも何の利益ももたらさないと思うのですが・・・
今日も日曜日の試験対策の教材作りで手一杯です。何しろ“のぞみ”に追いつくには“リニアモーターカー”しかないので。blogはこんなところで・・・ すいません