「習字の筆っこ」を来春から開講します
あっという間に11月も半分が過ぎてしまった。中学生の定期試験も今週で終わる。いよいよ受験勉強に入ることになる。
と同時に、来春以降のこともボチボチと考えていかねばならない。以前から新しいことをスタートさせる、という話はこのblogでもしていたのだが、今週末もその新しい教室の開校準備のために岐阜県まで研修に行ってくる予定だ。
昨年春に「そろばん教室」を開講し、今ではたくさんの小さなこどもたちが学んでいる。このデジタルの時代にそろばんなの? という声も聞こえてきそうだが、そうした時代だからこそアナログのそろばんなのだ。と同時に、ドリルの反復学習をほとんどしなくなった学校教育に対して、お父さん、お母さんも、そろばんの有効性に気づいたのかもしれない。
そろばんは右脳を刺激する。集中力も養うことが出来る。ゲーム世代のこどもたちも、玉をはじく、というアナログ性が逆におもしろいらしい。ほとんどの生徒がやめることなくそろばんを継続している。
そもそも、今時のこどもたちの暗算能力のなさから、そろばん教室をスタートさせようと思ったのだ。同時に、今のこどもたちの「書く」チカラについても疑問を持ち続けている。とにかく書き順がひどいのだ。うるさく言ってもすごい字を書く子がたくさんいる。また、字がきたない。鉛筆の持ち方もひどい。筆圧が弱くて字と呼べない字を書く子もたくさんいる。
読み、書き、そろばん という原点に返ってみよう。
私はもともとは国語の教師だ。大学で習字の授業も受けている。教師をしていたときには習字の授業もうけもっていた。もうやるしかないでしょう でも、習字の授業って塾ではやりづらいんです。基本的に1対1の個人指導。一人で何役もやっている私には時間がない・・・
そんな時に見つけたのが
でした。詳しくはまた書きます。
とにかく、来春の3月には「習字の教室」がmiyajukuの中に開かれます。