公立高校の志望校をいつ決めるべきか
昨日の続きです。
中3生の三者面談で確認することのひとつを昨日は書きました。今日はもう一つのことです。
miyajukuの受験生はほぼ全員が公立高校第一希望です。したがって目標校をどこに設定するか、ということを考えていかねばなりません。公立高校の入試の仕組みはこの春に大きく変わり、学校成績+当日の入試得点+面接という三つで合否が決まっていきます。この三つの割合は学校ごとに違いますが、miyajukuの周辺校はほとんどが3:5:2という比率です。
昨年と違い、この春の膨大な受験者データがあります。したがって、今持っている学校成績からどの程度の入試得点で合格出来るかがわかります。面談ではそうしたデータをもとに、今回の学校成績と、直近の模擬試験から想定される現状での入試予想得点をもとに合否の可能性を話していきます。
といっても、この時期に志望校をしぼり込む必要はありません。願書を提出するのは2月のはじめです。面接でも何度も繰り返しました。
11月末から1月末までの2ヶ月ちょっとの間に自分をどれだけ追い込めるか。どれだけ学力を伸ばすことが出来るか。それを体験してから志望校を判断すれば良い。
とりあえず11月の後期中間試験までは学校の勉強に専念するしかありません。同時に、塾の進度に合わせて先取り学習をしっかりと進めていくことです。そして、定期試験が終わりしだい一気にスピードアップです。そこからが勝負です。
今まで生きてきた中でこんなに勉強をしたことはない。そんな毎日にしていきましょう。大人になって振り返ったときに、あの時は勉強したなぁ、という毎日にしましょう。それが出来れば志望校はグンと近づいてきます。
したがって、今は、高い志望校を設定しておけば良いのです。