今までと同じことを
新学期が始まっている。そんな時期だからこそひと言みんなにアドバイスしておきたい。
今までと同じことをやっていたのでは何も変わらない
たとえば新高1生。進学した高校への流れをもう一度考えてみよう。その流れで良いのであれば問題ないが、そんな生徒は稀だろう。ほとんどの生徒が「もうちょっと頑張っておけば」と思いつつも、「ここらへんで手をうつしかない」といった選択だったのではないか。であれば、その流れを継続してしまったなら、結果的に3年後はまた同じような選択しかできなくなるのは必然だ。
昨日も部活動のことを書いた。中学での部活動はキミに何をもたらしたか、それで良かったと思っているのか、真剣に向き合うべきだ。単にその競技が好きだから、といったレベルでの選択を高校でも繰り返せば、また中学の時と同じ繰り返しとなってしまう。すでに高校進学で君たちの道は「かなりの程度」分かれてしまっている。そのことに早く気づいて欲しい。
わかっていないのは君たちだけかもしれない。ワタシや君たちのお父さん、お母さんを含めてオトナは、どこが分かれ道だったかを知っている。また、変わりたくてもなかなか変われなかった自分という過去を多くのオトナたちは持っている。君たちにはチャンスがある。このチャンスを是非ともいかして欲しい。
もう一度言う。
今までと同じことをやっていたのでは何も変わらない