ひたすらに過去問と対峙する時期
今日で25日からスタートした冬期講習が修了です。何とか倒れずにゴールを切れそうで一安心
といっても明日から3学期の授業の開始です。来週にはセンター試験がひかえていて、今日も授業の合間を縫って高3生の過去問演習の準備です。高3生たちもこの冬休み中にセンターの英語演習8本をはじめとして、自分が受験する大学の過去問を少ない生徒で2年分(受験する学校数が多い)、多い生徒では4年分を演習できました。つぎはそれらの問題の解き直しです。これは各自の家庭学習です。小6受験生もほぼ各自が受験する中学の過去5年分の問題はしっかりと解き、間違った問題は個々に解説をくわえてあります。
miyajukuが定員制をとっているのは、この受験期の対応ができる範囲にしたいからです。うちの指導は「集団+個別」というものです。高3生も小6生もふだんは集団での授業形態ですが、受験期になるとほぼ個別対応の授業形態に変わります。たぶん、多くの予備校、塾では、各自の受験校の過去問をしっかりと個々に演習する、といった授業は組めていないのではないでしょうか。10人いれば10通りの受験パターンがあるのでとても個々に対応しきれないからです。
「過去問をしっかりとやっておけよ」と言うだけではなく、一人一人に講師をつけてできなかった問題もその場で解説ができる体制。しかも、個人指導の塾のように時間単価で授業料をとらない指導。それがうちの塾の強みだと考えています。正直、12月と1月の講師の方への支払いはかなりの額になってしまいます。赤字でも良いのです。受験学年までmiyajukuにいてくれたのです。高3生など小学校や中学の時から6年~8年もうちで勉強していてくれたのですから。
中学入試も大学入試もあと1か月を切りました。ひたすらに過去問と対峙する時期です。