冬の講習の準備
冬のテキストを、作って→印刷して→製本して、の作業を繰り返しています。中3受験学年が中心です。
小6生は過去問の解き直し演習を中心に、高3生はセンター試験と私大入試対策を中心におこないますので、それらの準備です。その他の学年は今年は久しぶりに教材販社の冬期講習用テキストを使います。基礎、基本に立ち返って、しっかりと復習をさせるつもりです。
いずれにしても、目の前にいる生徒ひとりひとりの様子を思い浮かべながらテキストを作り、選定し、授業を組み立てています。それがmiyajukuの仕事です。中学生で十数人、高校生は数人、という定員を設けているからこそできることです。
冬の講習だからといってたくさんの外部生がやってくるわけでもありません。逆に言えば、今いる生徒の学力アップだけに注力することができます。学習塾は本来そうあるべきだと思います。外のお客さんばかりに目を向け、無料で講習をして集客する、そんなやり方はどこか違うと思います。
他塾の先生方のお話しを聞くと、講習になると大手の無料講習にいき、また平常授業がはじまると戻ってくる、そんな生徒がたくさんいるとのこと。塾の業界として基準を設けられれば良いのですが・・・ そんなことはムリなんですね。ある意味で消費者の皆さまに対して申し訳ないことです。