現小6生から大学入試の制度が根本的に変わる!? その1

大学入試制度改革について中教審からの答申が出た。詳しくは http://digital.asahi.com/articles/DA3S11420347.html あたりの記事を読んでいただければと思う。といっても、いったい何がどうなるのか、よっぽどの専門家でなければ読み解くことは出来ないだろう。中教審の答申をそのまま鵜呑みにするとこんな大学入試が見えてくる。

大学入試改革
朝日新聞の記事から

現在の小6生は高校2年次と3年次に2回ほど「高校基礎学力テスト」というのを受けることになる。この学力テストは点数化されず、ある一定のレベル分けをされた中で評価がされる。イメージとしては英検2級、3級・・といったものと似たような評価だ。しかも、数学や英語といった教科ごとではなく、教科を横断した総合的な出題になるらしい。

この「高校基礎学力テスト」とは別に、今の大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト」というものが実施される。これも知識を問うのではなく「思考力、判断力、表現力」を問う内容の試験に変わるという。また、こちらも教科横断的な出題になるらしい。

現在大学入試でおこなわれている、AO・推薦入試、センター利用入試、一般入試などはすべてなくなり、基本的に「高校基礎学力テスト」か「大学入学者学力評価テスト」のいずれかで学力をはかり、大学の個別試験は「面接や論述、グループ討論」などを実施するだけとなる。

ざっとこんなイメージが中教審が答申した内容だ。

実現するわけがない! というのが、私の正直な感想だ。

すでに高校の現場からは「高校基礎学力テスト」に対する反対がわき起こっている。また、今回の中教審の議論にも、国立大学協会から「今のセンター試験と同じように5〜7の教科型の試験を存続させるべきだ。受験生には相応の学力を持って大学に入学してほしい」といった全く正反対の案も出されている。

この稿は続きます。