高校生の夏期講習

miyajukuには小4受験生から高3受験生までが通っている。とくに高3受験生は毎日のように朝から塾に来て夕方から夜まで学習をしている。高校生は学年5人を定員にしているので、今年の高3生も5人が来春の受験を目指して夏の実力アップにいそしんでいるわけだ。

正直、高3生は塾としては赤字になってしまう。やることも多いので授業数も増える。かといって授業料をそんなにたくさんいただくわけにもいかない。何よりも彼ら、彼女らは小学生や中学生からmiyajukuに通ってくれている。最後の1年ぐらい少しこっちが赤字になっても良いだろう、という気持ちだ。

夏の講習は、数学はW先生、英語はK先生というベテランの2人が指導してくれている。これに映像授業を組み合わせ、理科は化学をN先生に物理をI先生に個別でみてもらう。ある意味ではとても贅沢な布陣だ。映像授業も私がいろいろと調べた上で、教科・単元ごとにもっとも良いものを使っている。

miyajukuの高校生が使っている映像教材は3つある。中でもお薦めなのは @Will http://atwill-net.net/index.html という教材だ。受講料が他の映像教材よりちょっと高めなのだが、授業の質が高い。黒板に教師が向かって手書きで説明するのではなく、電子黒板を使って実験などの映像も交えての講義になっている。途中で確認問題などもはさまり、一方通行だけでない構成にもなっている。講座もレベル別にたくさん用意されている。

ICTの教育への利用がよく言われるがそんなに簡単ではないと思う。miyajukuでは映像授業をとりいれて十数年になる。自分で映像を見て確認し、生徒の視聴の様子をチェックし、ダメならば他のモノを探し、さらにダメなら自作して、という積み重ねを続けている。その蓄積の上でやっと良いものが生徒に提供できつつある。ポンとICTを採り入れればすごいシステムがすぐに出来上がると思ったら大間違いだ。

今日も高3生は、映像授業と自学での問題演習と講師の先生の個別指導という贅沢なパターンで物理と化学の学習を進めていく。舞台は私がしっかりと準備してある。あとはひとりひとりの気持ちしだいでこの夏の成果が決まっていく。