部活動の総括

T中の野球部とサッカー部は昨日の県大会で負けてしまったようです。それぞれ2-1の接戦と延長戦での負けということで悔しさも残った敗戦のようです。でも、試合は目標であって目的ではなかったはずです。そこまで積み上げていったものがすべてです。悔しい思いとともに心に刻んでおきましょう。ご苦労様でした。

吹奏楽部や陸上部などまだ活動が継続していく部活動もありますが、これでほとんどの3年生が部活動に区切りです。せっかくのチャンスです。自分の中学での部活動の総括をしっかりとしておきたいですね。そんな話を今日の中3の授業前にしようと思っています。

部活動はともすると周りの勢いに流されて、自分がどこにいるのかわからないままに活動を継続しがちです。その競技が好きだから、とか、友達がいるから、といった理由でスタートしたのに、いつの間にか土曜も日曜もない練習に巻き込まれていってしまい、それでもしかたなく続けていた、といった生徒は多いでしょう。

大切なことは「自分で選ぶこと」です。

高校生になったらそのことを肝に刻んで部活動を選択しましょう。高校の部活動も面倒な部分がたくさんあります。とくに最近はOBやOGがコーチと称して部活動に関わり、目指せ甲子園だの、目指せインターハイだのと、自分が実現できなかったことを後輩にむりやり押しつけている様子をよく耳にします。

団体での活動です。自分の思い通りにならないことはたくさんあるでしょう。でも、あくまでも「自分で選んで活動する」ことを大切にして欲しいです。15歳から18歳という最も感覚の研ぎ澄まされ、何にでもチャレンジできる時です。部活動にすべてを捧げる愚だけはさけたいです。一途になることは美しいとは限りません。

いろんなことにチャレンジすることはとても大切です。高校生でしか出来ないこともたくさんあります。部活も「そのひとつ」ですが、あくまで「ひとつ」です。すべての時間をかけるものではないですし、それは高校生の本来の姿ではありません。