斎藤孝講演会

夏期講習の3ターム目の開始です。金曜日までしっかりと成果をあげていきます。

さて、昨日は東京の朝日新聞社でおこなわれた「斎藤孝講演会」に出かけてきました。TBSの朝のニュース番組でメインキャスターをつとめているのでご存じの方も多いでしょう。明治大学の教授で「声に出して読みたい日本語」などの著書もたくさんあります。

昨日は小学校の先生が聞き手の中心でした。その中にもぐり込ませてもらったのですがとても有意義な時間になりました。久しぶりに大学の国語教育法の授業を聞いた気分でした。

ここのところ国語の指導法にあの手この手で取り組んでいます。とくに文学的文章ではなく、説明的文章というか実用的な文章の読み取りについてです。確かに小学生の注低学年の段階では、国語の中で心の豊かさを育てる、といったことも必要でしょう。でも、小学校高学年から中高生については、実用的な日本語の習得というのが大切だと考えます。

昨日の斉藤氏の講演では、そうした実用的な日本語の読み取りについての具体的な授業法がこれでもかというほど満載でした。早速に今日の授業から試してみたい方法がいくつかあります。斉藤氏の考えの柱には「音読」というのがあります。声に出して読むことの重要性を繰り返し話していました。しかもリズム良く、テンポよくです。呼吸法の大切さも繰り返されていました。

もうひとつ、チームテーチングというか、一方的な講義ではない授業法についても、様々に聞き手の私たちが生徒役になって試したりもしました。これらも忘れないうちに授業の中にとりいれたいものばかりです。ジャンプさせる。ハイタッチをさせる。拍手をさせる。そんな動作が国語の授業の中で大事な役割をするわけです。

講演会の前に築地の場外市場で海鮮丼を食べました

海鮮丼

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次