今日から授業の再開です
8月後半は、8月分の授業をまとめて今日から1週間で終えていく、という日程です。学校が来週の26日には再開するところが多く、塾もそこから2学期の平常授業にもどります。ただ、周辺の中学が3期制にもどったおかげで、9月に入ってすぐの定期試験がなくなりました。おかげで、じっくりと塾のカリキュラムを進めていくことが出来ます。
中学生は、夏の前半講習で進めた学習の復習チェックテストを行いながら、学習をさらに前へと進めていきます。たとえば数学は、中3が「二乗に比例する関数」、中2が「一次関数」、中1が「一次方程式」の復習と発展的な問題の演習です。学校の定期試験には出てこなくても、公立高校入試では必ず出題されるレベルの問題を繰り返し演習していきます。
公立高校入試の数学で、何とか全員に最低でも70点前後の得点をとらせるチカラをつけさせたいです。5教科合計で330点を最低ラインとして、それ以上の得点をさせたいです。この得点が、周辺校でいえば、座間高校あたりに学校成績がなんであろうと文句なく合格出来る得点ラインです。
周辺校の今春入試での2次選考ラインでのボーダーです。この得点をとった生徒が合格者の最低ライン、というものです。模試会社のデータなどからの予想ですが、ほぼ間違いない得点でしょう。
厚木高校 350点(特色がある)
大和高校 359点
海老名高校 299点
座間高校 308点
大和西高校 254点
大和南高校 124点
大和東高校 104点
2次選考ラインは、学校成績が関係なく、入試と面接点での選考です。中堅、上位校では面接点で差はつかないので、入試得点だけでの合否といってよいです。ただし、この成績で今年は合格出来たからといって、来春入試で大丈夫かは受験者数しだいです。したがって、これらの得点に+20点~+30点の得点を目標としておきたいです。ということで、座間高校や海老名高校などの中堅校で330点を最低ラインと考えています。
何度も何度も書きますが、これだけ難易度のあがった県立高校入試です。学校の定期試験対策と入試対策は全くの別ものです。とくに中3生にはそれを意識した学習をさせなければなりません。ここまでが学校の定期試験レベル。ここまでが入試で70点をとるレベル。ここまでがそれ以上の問題。といった3分類で問題演習を進めていきます。