スーパー学習システムメビウス
今日の午前中は「スーパー学習システムメビウス」のシステムを移し替える作業を業者の方といっしょにやっています。このシステムはかなり長いこと使っていて、今はVistaがOSのパソコンに入っています。そろそろVistaもサポートが切れそうなので、Windows8の入っているパソコンに移し替えます。
「メビウス」は簡単に言ってしまえば「教材データベースシステム」です。小学生、中学生の各教科の膨大な問題データ(43万題)がPCに入っていて、それを随時取り出して使うものです。紙の問題集と同じか、というと全く違います。まず、問題の取り出し方が多様です。教科書のページを指定して、単元を指定して、実際の問題を見ながら、などといろいろな取り出し方が出来ます。また、問題の難易度も、基礎、基本、標準、発展と分けられているので、生徒個々にあわせた問題を取り出すことも可能です。
さらに、成績処理が出来ます。
上の図で「発見テスト」というのが最初のテストです。たとえば、平方根の乗除が出来ているか、というテストをつくって実施します。問題にはバーコードがついていて、間違えた問題をそれでチェックすると自動的に「弱点対策テスト」が作られます。難解追いかけるかはこちらで設定できます。
その他にも、miyajukuでは、理科や社会の授業では、この「メビウス」で一問一答式の問題を作成して知識のチェックをしています。夏の講習などでは、この「メビウス」で復習チェックの問題を作り、出来なかった問題から「弱点対策プリント」をつくって宿題にし、という学習法もおこなっています。もちろん、試験対策プリントの作成にも活躍しています。
またまだ使い勝手を研究していけば様々に利用できるシステムが「スーパー学習システムメビウス」です。あっ、このシステムはかなり高額です。自動車1台分はします。でも、それだけ利用できるものだということでもあります。