中3生へ 受験勉強って・・・

毎年のように書いていることですが、今年の中3生に向けて「受験勉強ってなんなのか」ということをあらためて教えたいと思います。

受験勉強の最大の特長は「ゴールが見えている」ことです。どういうことか・・・

あなたが海老名高校を第一志望にしていたとします。すでに学校成績は確定しています。海老名高校は、内申 : 入試 : 面接の比率は、3 : 5 : 2 になっています。ただ、面接点ではほとんど差をつけていません。したがって、一次選考では入試重視ですし、二次選考は入試だけで合否が決まります。10月の県の志願者動向調べでは2.5倍ほどの倍率になっていて、最終的にも1.5倍以上の激戦になることは間違いありません。昨年のボーダーよりも10点ほど高い目標点の設定が必要です。ということで、内申点も加味して入試では370点という目標設定をしたとしましょう。

つぎに、その370点をどの教科でとっていくかを設定します。単純に5で割ると74点ずつということになりますが、難易度の高い理科や英語で74点を取るのはひと苦労です。国語は85点、社会は80点、と設定して、ここで15点ほど貯金をし、理科と英語は65点越えを目標とするのが現実的でしょう。数学はきっちりと74点をとります。もちろん、個々に得意、不得意の教科があるでしょうから、この数字は個々に動くはずです。いずれにしても、まずはゴールの設定をしっかりとすることです。

教科ごとのゴールの設定ができたら、さらに各設問ごとにゴールを設定します。数学であれば、問1の計算は12点/12点、問2の小問総合は28点/32点、問3の関数は8点/12点、問4の資料の活用は12点/12点と、ここまでで60点、あとは問5〜問6のどこで十数点を得点するか、といった戦略をきちんとたてます。もちろん、これを5教科すべてでやらなければなりません。この作業を紙に書いて残しておくことも大切です。合格手帳はそうした記録のためにあります。

ゴールが決まれば、それに向かって一歩ずつ進んでいくだけです、地道にです。と同時に、つねん「ゴールを確認する」ことを忘れてはいけません。自分にとって今すべきことはなんなのか。ゴールを意識していれば、その選択は自ずと答えが出てくるはずです。

良いですか。受験勉強は「ゴールをつねな意識した学習」だということが最大の特長なんです。では、具体的にはどのように進めていくのか、それはまたの機会に書きます。というよりも、毎回の授業で話しているのですよ。