県高校入試最終展望 その3

県高校入試最終展望 その3

他学区の中から今年のmiyajukuからの受験生がいそうな学校についての最終展望です。

麻溝台高校

2015年 定員 358名 志願者 493名 実質 464名 1.28倍
2016年 定員 358名 志願者 412名 実質 417名 1.16倍
模擬試験での 第一志望者 -2% 志願者全体 -3%

難易度として海老名、座間高校と大和西高校の間ぐらいにある高校です。入試得点でのボーダーは310点〜320点というライン。やはり、海老名、座間よりちょっと下で、大和西よりは上といったところです。昨年度並みの倍率が今のところは予想されます。海老名、座間に志願はしたが、かなりの倍率になってしまった、といった場合の志願変更先として考えておいて良いかもしれません。ただ、内申 : 入試 : 面接の比が、4 : 4 : 2で、3 : 5 : 2の海老名や座間とは違っています。二次選考は、入試と面接の比は8 : 2です。

神奈川総合産業高校

2015年 定員 238名 志願者 235名 実質 239名 1.00倍
2016年 定員 238名 志願者 249名 実質 248名 1.04倍
模擬試験での 第一志望者 +9% 志願者全体 +4%

県内でただひとつの総合産業科高校です。昨年訪れたときの記事が http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201511130000/ にありますので読んでみてください。とても良い学校だと思うのですが、保護者の方の普通化志向は思いの方に強く、専門科は志願者が集まりにくくなっています。この学校も同じで、開校当初は1.2倍以上の倍率が出ていたのが、ここのところ下がり続けています。模試動向では多少のプラスですが、願書提出時は1.0倍前後の倍率しか出そうもありません。入試得点でのボーダーは260点〜270点というところです。

湘南台高校

2015年 定員 278名 志願者 381名 実質 373名 1.34倍
2016年 定員 277名 志願者 332名 実質 347名 1.25倍
模擬試験での 第一志望者 -5% 志願者全体 +8%

駅チカにある高校で、その駅がオシャレな街の場合、それなりの人気が出て女子の志願者が多くなるのが県立高校の志願者傾向です。湘南台高校もそうした学校のひとつで、毎年のように1.3倍前後の倍率が出ます。また、女子の入学者の比率も大きくなっています。もうひとつ、この学校はマーチングの全国大会常連校としての特長もあり、全校生徒のかなりの人数がその部活に所属していますし、周辺のマーチングがさかんな中学からの進学者も集めています。難易度は大和西高校とほぼ同ラインですが、4 : 4 : 2なので、学校成績が高くない生徒は大和西を受験した方が良いでしょう。

今日もここまで(^o^)

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