「阿蘇市・南阿蘇村・西原地区」の中3生に問題集を届ける

熊本の震災から2ヶ月が経とうとしています。何か学習塾なりの支援ができないだろうか、と思っている中、親しくしている熊本の「ナルゼミ」の山中先生から以下のようなご提案がありました。

熊本地震から1ヶ月半が過ぎました。皆さまのご支援により熊本市内を中心に普段の生活が戻りつつありますが、阿蘇地方の市町村では道路や橋、線路が壊れた影響で復旧が遅れています。しかし、来春の高校入試では被災地区の受験生も同じ条件で競わなければばなりません。そこで、阿蘇市・南阿蘇村・西原地区の中3受験生、約400名に向けて受験勉強の一助となればと考え、(株)育伸社の「スパート+」を寄付したいと考えています。※「スパート+」は高校入試対策用の問題集です。各問題に難易度が10段階で表示されており、学力にあった問題を把握しながら効率よく受験勉強ができます。

「スパート+」という問題集は、山中先生からの要請もあって、私もその制作に関わらせていただいています。公立高校の入試問題でしっかりと基本問題をとらせる、といった内容のものです。しかも、すべての問題に10段階の難易度がふってあるので、生徒が自学・自習する場合でも、目の前の問題が「できなければいけない問題なのか」or「今はできなくてもかまわない問題なのか」が一目でわかるようになっています。

この問題集を被災地の中でもとくに被害の大きかった「阿蘇市・南阿蘇村・西原地区」の中3生に無償で届ける、というプロジェクトは、実に学習塾らしい支援だと思っています。この地区の子どもたちも、来春には高校入試を受けるのです。多分、学校は再開されたといっても、学習塾に通う、などといった日常はまだまだ戻っていないはずです。そんな子どもたちの学習の一助になれば、と心から願っています。

私が所属する「神奈川県私塾協同組合」では、先日の総会で支援をすることを決定しました。また、埼玉、東京、茨城、群馬などの協同組合が集まってつくる「私塾協同組合連合会」でも、支援する方向で話しあっていただけるとのこと。さらに、四国の香川の「レーゼクライス」の三谷先生からも四国や中国地方の塾の先生方にはたらきかけていただいてます。

長いこと塾をやっていますので、全国にお仲間の先生方がいらっしゃいます。こうしたときにはそんなご縁が本当にありがたいです。小さなことかも知れません。しかし、目に見える形で、「阿蘇市・南阿蘇村・西原地区」の400人近い中3生たちに、来春の高校入試に向かっていく気持ちを持ってもらい、少しでも未来を思い描いてもらえなら、と心から願っています。

なお、この支援は、学習塾関連の方に限ってお願いしています。このブログを読まれている学習塾の方もいらっしゃるかと思います。支援したい、と思っていただけたなら、私まで info@miyajuku.com 直接お問い合わせください。よろしくお願いいたします。

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