読書作文コンクールの表彰式

昨日のの日曜日は、新横浜にて「かながわ教育シンポジウム」でした。神奈川民間教育協会と神奈川県私塾協同組合共催の、県内の学習塾、私学、議員さん、行政の教育に関わる方々が一同に会する場です。今年で27回になる伝統ある会です。その冒頭で、組合主催の「読書作文コンクール」の表彰式も実施しました。

シンポジウム01

民間教育協会の会長、神奈川県の教育長、県民局長、国会議員と挨拶が続きます。その間、受賞者の生徒と保護者の方々は会場の脇で待機です。

シンポジウム02

いよいよ表彰式です。居並ぶお歴々を前にしてステージにのぼります。最初に作者の三浦さんのご挨拶です。教育長が、今春の高校入試での採点ミスをお詫びした直後です。なんとなく違和感のある空気の中でした。そして、小学生の最優秀の生徒が代表して、組合の会長の森先生から賞状を受け取ります。その後、受賞者を代表して、高校生の部の最優秀賞だったmiyajukuの馬場が挨拶でした。

シンポジウム03

彼女の挨拶を全文載せておきます。

受賞者を代表して、ご挨拶をさせていただきます。この度、最優秀賞をいただいた「宮崎教室」の馬場萌子です。私は、この「みんな同じ世界を生きているから」を読んで、何気なく過ごしている私の日常はとても幸せなものだと改めて知ることができました。なぜなら、この文章を読み、自分自身に自信が持てるようになったからです。人はひとりひとりに違いがあり、その違う自分を信じることができるようになることで、幸せをつかむことができるのだと教えられました。以前は、自分に自信を持っているとははっきりと言えませんでした。ですが、家族、友人など周りのみんなに、自分の個性や考え方を尊重してもらっていたと気付かされました。自分が幸せかどうかは自分自身が決めることだ、という作者の教えを胸に、これからも頑張りたいです。ありがとうございました。

立派な挨拶でした。エライ(^o^)

表彰式の終了後、地方創生政務官の牧島衆議院議員の講演にうつっていきます。生徒と保護者の方は、別室に移動。そこで、作者の三浦さんからひとりひとりにコメントをいただきながら、賞状と副賞をいただきました。三浦さんは何度も何度も子どもたちの作品を読んでいて、そのコメントも子どもたちの心に響いたのではないでしょうか。これからの残り少ない仕事人生を、こうしたキラキラ光る場を子どもたちに提供することにチカラを入れていきたいです。

シンポジウム04

懇親会が終了後、私は会に戻り、様々な方と交流をしました。疲れましたぁ(^o^)

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