森の学校

今年の夏に実施する「森の学校」の案内ができてきました。miyajukuの生徒さんのご家庭には、6月のお知らせといっしょにお送りします。たくさんの生徒さんに参加していただきたい企画です。

森の学校

「森の学校」は、丹沢自然協会で子どもを対象に長い間実施されてきたプログラムです。今回、その丹沢自然協会の協力を得て、神奈川県私塾協同組合の主催で実施します。

丹沢は、東京や横浜から、わずか50キロの場所ですが、シカやクマなど大型ほ乳類や、 ムササビ、ヤマネなどの小型ほ乳類が棲息し、渓流にはヤマセミ、モミ自然林では日本最大級 の大型猛禽類クマタカを見ます。

様々な生物の存在から、「生命の繋がり」の大切さを知ることができます。 森の学校では、野生生物の生態や役割を学ぶことで自然の仕組みを知ります。そして、動物や植物の生活史を通して、人間との関わりを知る事ができます。

近年、丹沢は、都会の様々な影響を受け「ブナの立ち枯れ」などに見るように、 自然環境の荒廃が危惧されています。しかし、その中でも、900万人に近い県民の水を育み、 生物の生活を見る事ができます。

丹沢の自然を体感しましょう。自然環境を学ぶこと、いちばん大切なことは、自然に対する「やさしさ」です。丹沢を知り尽くした先生方が、難しい知識も解かりやすく話します。

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